日本政策金融公庫(国民生活金融公庫)
農林水産事業
農林水産事業とは?
農林水産事業とは、食料の安定供給、農林漁業の振興、農山漁村の活性化などのために、農林漁業者や食品産業者への融資を行う事業のことをいいます。
この農林水産事業は日本公庫窓口だけでなく、農協や銀行などの窓口でも融資を行っています。
農林水産事業の融資は、低利の固定金利で融資の期間も長期で貸付を行ってくれます。
認定農業者向けには最長25年、林業の造林資金は最長55年まで、償還期限を設定できます。
主な融資制度
- スーパーL資金
設備資金だけでなく長期の運転資金にも対応できます。最大で個人経営なら3億円、法人は10億円まで融資が可能(一定水準以上であれば無担保無保証も可能)
返済は最長25年 - 農林漁業のセーフティネット資金
不慮の災害や社会的・経済的な環境の変化などで売上が減少し、資金繰りに支障を来たしている場合に、資材費、労務費といった長期運転資金を融資
一般の融資限度額は300万円 - 災害(台風、冷害、干ばつ、地震等)の被害を受けた
- BSEや鳥インフルエンザの発生で、家畜の殺処分や移動制限を受けた
- 森林病害虫の発生で行政指導を受けた
- 貝毒の発生で出荷停止になった
- 前期より売上高が10%以上減少した
- 燃油や飼料の高騰で一時的に経営が悪化している
- 取引先や取引金融機関が破綻し、経営に支障をきたしている
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