消費税仕入控除税額、消費税の豆知識

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消費税の仕入控除税額の計算方法



一般課税

消費税の計算方法には、一般課税方式と簡易課税方式があり、基準期間の課税売上高が5,000万円以下の事業者は「簡易課税制度」を選択できますが、選択しない場合は一般課税方式で計算することになります。

一般課税方式の消費税計算では、

  1. 課税期間における課税売上げに係る消費税額から、
  2. 課税仕入れ等に係る消費税額(仕入控除税額)を、
  3. 差し引いた金額を、消費税額とします

消費税の納付税額=課税売上に係る消費税額−課税仕入れ等に係る消費税額(実費)

簡易課税

基準期間の課税売上高が5,000万円以下の事業者は「簡易課税制度」を選択できます。

簡易課税制度は、事業ごとに「みなし仕入率」が法定されており、その率を、課税売上げに掛けた金額を、『課税仕入れ等に係る消費税額』とみなすことができます。

消費税の納付額=課税売上に係る消費税額−課税売上にかかる消費税額×みなし仕入率


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