消費税課税期間と基準期間
課税期間
納付すべき消費税額の計算の基礎となる期間のこと。原則として、個人事業者は暦年、法人は事業年度をいいます。
例外として、課税期間の特例があり、「消費税課税期間特例選択・変更届出書」を提出することで課税期間を3ヶ月or1ヶ月ごとに区分し、その短縮した期間ごとに消費税額を計算し、申告納付することができます。(2年以上継続することになっていますので、特例の適用をやめたい場合でも2年間は続けなければなりません。)
基準期間
消費税の納税義務が免除されるかどうか、簡易課税制度を適用できるかどうかを判断する基準となる期間。
原則として、個人事業者についてはその年の前々年、法人について はその事業年度の前々事業年度をいいます。
前々事業年度が1年未満である法人については、その事業年度開始の日の2年前の日の前日から同日以後1年を経過する日までの間に 開始した各事業年度を合わせた期間をいう
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